LX3の手ブレ補正

ワイド端(24mm相当)では1/4秒でも手ブレしない。テレ端(60mm相当)でも1/10秒までいける。いずれもピクセル等倍でチェックしての話。1000万画素機でこれは凄い。
そろそろ後継機が気になっています。個人的には同一画角カバーで2/3型CCD搭載にして欲しい。裏面照射CMOSは要らない。低感度での画質向上に力を入れて欲しいです。LX3でもコンパクトデジタルカメラとしてはちょっと大きいのだけど、これよりも少しくらいのサイズアップなら許容できる。しかしPowerShot Gシリーズのようなサイズは許容できない。普通のスナップではLX3のような画角があれば十分です。画角を変更するなら望遠端を伸ばすことよりも広角端をさらに広く写せるようにしてくれた方が嬉しいです。
個人的にはむやみに長い方に焦点距離を伸ばしてズーム倍率を高くしている機種は、カタログスペック偏重の機種だと思っています。一般のスナップ用途では広角への要求が強いのにPowerShot G11は28mm相当からでさらにレンズもLX3よりも暗いという点で、LX3と比べるとあまりオススメできません。PowerShot Gシリーズを買おうかと考える人は本当にそんなに望遠が必要か考え直してみることをすすめます。もちろんPowerShot Gシリーズで立派な作品を撮った写真家もいますし、PowerShot Gシリーズが悪いというのではないのですが、それが必要なのかどうかは考えておいてよいと思います。過不足が無い画角でより小型であるLumix LX3の方がはるかに私はオススメできます。普通の人が50mmよりも長い焦点距離が必要になるのって、野良猫を撮る時くらいだと思うんですよね。