2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

モダニスト

モダンは終わって既にポストモダンも古いらしい。でも僕はモダニストでしかないし、モダンが滅ぶのならモダンとともに滅んでいきたい。

倉谷卓展 "After The Sunset"

被写体は昭和20〜40年代に建てられた団地の庭で、中でも、長い間大がかりな整備が行われていないようなところを選んでいる。 そこにはかつて暮らした(または今も暮らしている)人々の痕跡が様々な形で澱のように堆積している。 主たちの面影を感じさせるよ…

学校

僕が学校で学んだこと。生活のことなんか考えない方がいい。

深沢次郎 "In the Darkness"

深沢次郎は、若手や新人、中堅の写真家、ポートフォリオ作品などを紹介するP.G.Iの企画展、P.G.I.10 Days Exhibitionで2004年に「空/In the Sky」を発表しました。 今回は、当時からすでに新たなテーマとして撮り始めていた「In the Darkness」と題した作品…

銀杏 (Nikon Nikkor-w 100/5.6のレビュー)

Nikkor-W 100/5.6 Nikkor-W 100/5.6とFuji Pro400で。 数年でNikkor-W 105/5.6に置き換えられるかたちで生産終了したので見ることは少ないレンズ。これは非常にシャープで優れたレンズだが、手に入りやすい105mmの方もシャープだし、わざわざ探してまで買う…

透過光は魔法

ビューカメラのピングラに映った像は本当に美しい。これを固定したいと思った先人たちの思いはいかにももっともなものだと思う。でも透過光で見ていた像が反射光での像に置き換わった時、美しさが大きく損なわれたと思ったのではなかろうかと心配になる。

No future.

"No future."は希望の言葉。人間は未来に縛られて生きているけど、"No future."と叫べば解き放たれる。

七夕の短冊

七夕なので近所の笹飾りを撮ってきた。「楽に死ねますように」という短冊があったが、あれは一体・・・

鈴木理策個展 "WHITE"

鈴木理策の個展。 5月28日から7月11日まで。銀座のギャラリー小柳にて開催中。 鈴木理策は写真において美なるものを志向し続けていると思う。 今回の展示"WHITE"にある写真は「美」に埋め尽くされていて、意味とか思想が入る隙間がない。ギャラリーに置いて…

オシャレなところで展覧会やるのってなんかオシャレ過ぎて。 ニュートンリング出まくってるな・・・