写真の会賞授賞パーティ

今年の写真の会賞は藤田満と百々俊二がそれぞれ「在所」と「大阪」で受けました。その授賞パーティが7月2日にPlace Mで催されたのですが、ありがたいことに招待を受けたので行ってきました。
藤田さんの展示は11×14で撮った密着焼き、百々さんの展示は8×10で撮ったものの引き伸ばし、ともにモノクロです。今という時代に、大きなフォーマットで撮ったモノクロ作品というとてもスタンダードで古典的な手法の作品が評価されたことはとても興味深いことでした。
ともにそれほど派手な作品ではないもので、それが今評価されたということはとても嬉しく思いました。しかし作品で現れる視点はまったく異なったもので、甲乙付け難く二人同時受賞と決めた写真の会の選考者の判断ももっともです。
それぞれの作品は作品集で見られますので説明はしません。

在所

在所

大阪

大阪