反則して勝ち抜け

ガーナ vs. ウルグアイ。延長戦終了間際の決定機をスアレスがハンドで阻止。ハンドしなければゴールになった可能性が高かったと思います。跳ね返りからもまだゴールの可能性があったので審判は得点の可能性が無くなるまで流してからPKとレッドカード提示。PKを蹴ったギャンが枠をとらえられず、PK戦にもつれ込んでしまう。そしてPK戦ウルグアイが制してベスト4へ勝ち抜け。
いやあ、これは議論を呼びそうですね。サッカーでもラグビーのような認定プレイを導入すべきといったような意見も出てくるでしょう。しかし個人的にはゴールラインを越えていない限りどのような手段で防がれたのだとしてもゴールは認められないと考えているので、認定プレイには否定的ですね。認定プレイだとかそんなものはラグビーとか紳士のスポーツでやってくれればいい。サッカーには持ち込まないで欲しい。ハンドをしたスアレスはレッドカードを受け次戦は出場停止と罰を受け、ガーナにはPKが与えられ得点機会は再び与えられたのですから、決められなかった方が悪い。この理不尽さもサッカーです。負けた方は納得いかないでしょうけど、納得できる負けだけではありませんから。サッカーに親しんでいる人や勝負事に関わっている人なら理解できると思う。
でも日本代表にはこういう行為はして欲しくないとも思います。どれが正解ということもないから面白い。