6×6

最近6×6判のカメラ(New Mamiya 6)で撮っている。スクエアなフォーマットは端正な印象を与えるもので、やはりそういう撮り方をしているものが多く世の中に流通している。6×6判といえばハッセルブラッドがあって、それがあのファインダー像の見え方と相俟ってそのような撮り方を求めるのだと思う。僕はなるべく荒々しく撮りたいと思っている。6×7判のソリッドな感じに対して6×6判はとても落ち着いた静謐な雰囲気を湛える。だからこそその静謐な雰囲気を破壊するような撮り方をしてみたくなった。6×7判のように6×6判で撮る。どうやったらいいのかまだまだ模索している。